県大会優勝から約２ヶ月、新聞の取材や市長訪問、元チームメイトの帰国と再会、クリスマスとお正月、
OBやクラブ関係者との初蹴り、大会前に再び新聞の取材、その合間を縫ってのメンバー選考と調整。
あっという間に大会当日、決戦のその日が訪れました。

今回の東海大会は静岡県開催。会場はエコパ。日韓W杯で使用された素晴らしいスタジアム、ピッチで
試合をすることができました。

１日目はまず開会式で静岡県第１位チームのキャプテンによる素晴らしい選手宣誓で幕を開けました。
また、１次リーグ２試合もしっかり勝ちきって２日目に繋げました。１日目に思ったことは、各県の
強豪が揃う東海大会でも思った以上に戦えるということと、８人制３ピリオドという１６人必要な
この大会は、どのチームもメンバーを揃えることに苦慮しているということです。メンバーを揃えても
１ピリと２ピリをどう分けるかがまた難しいのですが、ピュアはうまくまとまったと思います。U10は
力を貸してくれたU9に、U9は大会に連れて来てくれたU10に感謝して欲しいと思います。

２日目は既に２勝していることもあり、少し余裕があったと思います。１次リーグ３試合目は６得点し
ましたが、失点も２つあり、これが少し気になっていました。試合中、準決勝で対戦するであろう名古
屋グランパスのことが既に頭にあり、確実にボールを奪いきれていない場面があることが気がかりでした。

そして決勝トーナメント１回戦。ついに名古屋グランパスと対戦。９年前の雪辱を果たすべく戦いまし
たが結果は０−３で終了となりました。失点の時間帯は１ピリの開始後と終了間際、３ピリの終了間際
であり、試合の入り方と終わらせ方の難しさを思い知らされました。内容は決して引けをとっておらず、
押している時間帯もあり、あと一歩でゴールという場面も何回かありました。しかし、相手はチャンス
を確実にゴールしましたが、自分たちはそれができませんでした。

相手としっかり戦えていただけに、決勝戦に進めなかったことは非常に残念でしたが、東海大会第３位
というクラブ史上最高の成績をおさめることができたことは誇りに思います。
昨年７月のしんきん予選から約半年間、目標に向かって日々頑張れたのは、選手の頑張りはもちろんで
すが、家族、平日の練習を見てくれるコーチ、一緒に練習してくれるクラブの先輩や後輩、引っ越しし
た元チームメイト、OBOG、クラブに関わる全ての方の応援があってこそだと思います。
キャプテンが選手宣誓で言った通り「支えてくれる全てのものに感謝」いたします。銅メダルではあり
ましたが、その輝きは限りなく金に近い色でした。ありがとうございました！

更なる高みを目指して、今度こそ本気で全国に向かって進んでいきましょう！　okd