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コーチブログ - スポーツマンシップ

スポーツマンシップ

カテゴリ : 
コーチから
執筆 : 
coach 2009-11-1 23:02
U11,U10のトレーニングマッチ。 あまり、大声で指示することは少ない?私である。 言われたことしかできない、コーチの指示でしかできない選手ではなく、自ら考え、チャレンジし、失敗もたくさんして獲得していって欲しいからだ。 コーチは、その課題をいかにして与えるかが重要だと思っている。 が、久しぶりに大声をあげた。 片付けの段階で、こそこそと逃げ隠れしたり、あげくのはてに人がやっていないことに文句を言っている人間が何人もいた。 試合中も、ミスをした人に対して「何やってんだ」という声しか残念ながら聞こえてこなかった。 気になってはいたが、馴れ合いのチームではこんな声は出ないし、真剣にやっているからだろうと思っていた。 しかし、人のせいにしかできないのは試合だけではないことに、非常に腹が立った。 片付けは、正直面倒くさい。 でも、次の人が気持ちよく使えるようになるし、それは、自分たちに跳ね返ってくることになる。 使う人間の義務であり、ルールである。ルールを守れない人間にスポーツをする資格はない。 全員でやれば、あっと言う間に終わる。さぼる人間がいれば、周りが大変になる。 それは、試合も同じ。 ヨーロッパでは、試合終了後、審判に対してユースの選手でも握手を求めてくるという。 いい笛が吹けなかった時、「すみませんが今日は握手できない」と言われることもあるそうだ。 日本では、それはセレモニー(儀式)化されている。 しかし、儀式だから握手するのではないはずである。 審判に対して、相手に対して、味方に対して、道具に対して、感謝して握手が初めてあるはずである。 ただサッカーがうまい人になるのではなく、人間としても、もっともっと成長して欲しいと思う。ゆき

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