コーチブログ - 2009チーム分析
2009チーム分析
2009はボールを支配するものの終わってみれば同点や一発のカウンターで撃沈のゲームが印象に残っている。
U10市すこやか決勝、U10県しんきんエコパでのORS戦、U10前期リーグの3引き分け、U11市しずぎんSJ安東戦、U12いくつかの招待大会の決勝。
ゲーム内容では勝っていても、結果は・・・・
2009に展開したピュアアタッキングフットボールは、2002W杯トルシエジャパンの戦術をベースにし、2トップのコンビネーション、ボールを高い位置で奪うプレッシング、足元に繋げるのではなく「パスは未来」へ、出し手も受け手も全員がディフェンスラインの裏を狙う意識など、モダンフットボールの原理原則をプラスアルファして構築していた。07/08シーズンは県下でもトップクラスのアタッカーがゴールを量産していたこともあり、ある程度の結果は残せた。
しかし、絶対のエースストライカーが不在の今、ピュアアタッキングフットボールを更に進化させなければいけない時期が訪れている。
これまでの槍で突くような攻撃から、前後左右から襲い掛かるような波状攻撃へ、新しいピュアアタッキングフットボールは、相手ボールを攻撃に行くアタッキングディフェンス、グループでのカウンターアタッキング、ワイドなサイドアタッキングの3つのアタッキングをキーワードに進化させなければならない。
Pure.mTD