コーチブログ - 全国チャンピオンに共通すること
先日、全国シニアサッカー大会が藤枝で開催されました。
今回は、60才以上と70才以上のフェスティバル。
特に60才以上は、全国予選を勝ち抜いたチームが頂点を目指す。
60才以上?と思う事なかれ、中には元日本代表らがいて激しい戦いが繰り広げられる。
「走れ!」と厳しい声が飛ぶ。
4強に残ったチームに共通すること。
どのような場面でも慌てないこと。
それからボールがスペースに出て行くこと。
止まってではなく、走ってボールを受けている。
レベルや質は違えど、子どものサッカーでも日本代表のサッカーでもシニアのサッカーでも
強いチームには共通してできていることがある。
ちなみに決勝に行くチームは3日間で5試合。
元日本代表選手に話を聞くと、今でも毎日最低1時間のトレーニングを続けているらしい。
今大会の最高齢はなんと87才。
「この芝生の上で死んでも本望」
そういう人もいた。
こんなサッカーの楽しみ方もある。
生涯スポーツのひとつのモデルである。
ゆき