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コーチブログ - coachさんのエントリ

月に吠える

カテゴリ : 
コーチから
執筆 : 
coach 2010-3-3 8:02

レシーバもパッシバもいない


月に吠える狼がひとり


 

チャレンジするということその2

カテゴリ : 
コーチから
執筆 : 
coach 2010-2-7 0:44
大寒波が到来し、浜松から大阪間の新幹線が徐行なんて報道されている今日、
河川敷はかなり冷えましたが、晴天のもとトレーニングをすることができる静岡はすごい!
今日は久しぶり?にU-9のトレーニングを担当。
テーマは1対1のオフェンス。
時間差で来たU-10,U-11の選手が合流すると、逃げてしまい後ろに下がって行くU-9たち。
「うまくなりたいなら、強い選手とどんどんやろう」っていいましたが、どうやら1学年上は
怖い存在なのか、雲の上の存在のようです。
北京オリンピックの柔道無差別級で優勝した石井選手は、中学や高校の時、練習ではいつも負けている
イメージがあったようです。それは、常に年上の選手とやっていたから。

日本人は、うまくできないとやらないことがあります。
ある体育の研究授業で、オーストラリアの教師と日本の教師が生徒役を兼ねたもので、
ハードルをやったときのこと。
いざ、練習となったとき、オーストラリアの教師陣はいっせいに飛び始めたのに対し、
日本の教師陣は後ろで見ていたそうです。
決してオーストラリアの教師は上手なわけではありません。

負けることから逃げていては、強くなんてなれないし、勝つことなんてできない。
失敗することを恐れていては、いつまでたっても成功することなんてできない。

もっともっと、チャレンジできる人になって欲しいと思います。ゆき

新しいシステムにチャレンジ

カテゴリ : 
コーチから
執筆 : 
coach 2010-2-5 20:54
新しいシステムにチャレンジ

U10の試合は個人技術主体の8人制からグループ戦術が有効となる11人制に移行の時期に来ている。

相手ボールを攻撃に行くアタッキングディフェンス、グループでのカウンターアタッキング、ワイドなサイドアタッキングの3つのアタッキングを意識した新しいピュアアタッキングフットボールを交流試合のなかで試行した。

布陣は4−1−4−1をベースに横方向はワイドに縦方向はコンパクトに、GKのポジションを浅くしてDFラインの裏をケア。攻撃はサイドからゴールラインまでボールを運びマイナスのクロス。カウンターを食らわないようにボールを簡単に失わない選択。波が繰り返し押し寄せるような2列目3列目の波状攻撃。

新しいスタイルの完成には、トレーニングの中で選手一人ひとりのサッカーを読む力を向上させなければならない。ゲームから切り出したトレーニングメニューに判断というスパイスを効かせたオーガナイズを設定しチャレンジしていこう。 Pure.m TD

 

サッカーひろば

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コーチから
執筆 : 
coach 2010-2-4 0:26
今日、サッカーひろばがスポニチで紹介されました。
参加者が0人、コーチ3人なんて日もありましたが、最近、totoの助成を受けて、折込チラシなどPR活動
ができ、徐々にではありますが参加者が増え、活動も賑わいをみせつつあります。
私はかつて浦和にあるクラブでコーチをしていたことがありますが、当時約600人の参加者が
ありました。1学年定員40人ですが、待機児童ならぬ希望者が多くて待機している方が多数いる状態。
比較すればまだまだ参加者は少ないですが、静岡にも需要はあるはず。そう信じています。

ひろばが始まる前、お父さんやお母さんと子どもがボールを蹴っている。
ゴールを並べておくと、自然とゲームがはじまる。
子どもたちが、ムキになって勝負を挑んでくる。
「ひろば」とは、本来そういう場所。
空き地が減り、公園ではボールを蹴ってはいけないと言われ、子どもの遊び方が変わり・・・
ひろばを通して、身体を動かすことが好きになったり、友達ができたり、リーダーシップが育まれたり、
そしてサッカーが好きになったり・・・。
もっともっと、ひろばの活動を知ってもらい、多くの人に楽しんでもらいたいと思います。ゆき

常にゴールを意識して

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コーチから
執筆 : 
coach 2010-2-2 0:34
レアルマドリッドの試合を生で観たときのこと。
固いデフェンスラインと1対1で圧倒するレアルの豪華メンバーの中にひときわ存在感のある選手がいました。
それはもちろん、クリスティアーノ・ロナウド。
彼の印象をひとことで表すと「特攻」
とにかくボールを持つとゴールへ突進!
ファール覚悟のディフェンスに何度となく止められ、チームとしてのリズムが
崩れてしまうワンマンプレーヤー。
しかし、圧倒的なスピードと技術でその内の何度かをゴールに結びつけてしまうので、
監督、選手、観客、誰も文句がつけられない。
彼がポジションを変えるとバランスを崩すことが弱点であり、オシムなどに言わせれば
脅威のある選手ではないのかもしれません。
賛否両論あるでしょうが、常にゴールを意識しているという点ではピュアアタッキング
フットボールのお手本のような選手。
昨年はメッシにお株を奪われたものの、世界有数の選手に違いはない。
もし日本で育ったのなら、こんな選手にならなかったのでしょうか。ゆき

U-11リーグ最終節

カテゴリ : 
コーチから
執筆 : 
coach 2010-2-2 0:11
U-11最終節。
サポートをテーマに、2試合必ず勝とうと話して挑みました。
最初の相手は、6年生かと思う選手が何人もおり、体格で圧倒され思った以上に怖いチームでした。
相手が、完全に勝ちにこだわったらと思うと、簡単な試合ではなかったでしょうが、ほとんどチャンスを作らせず、
逆に何度も決定機を作ることができました。
久しぶりに、迫力のある攻撃。
決定力不足に加え、ペナルティエリア付近での不用意なパスミスからワンチャンスをものにされ、
ビハインドで後半を迎えることに。
しかし、最近取り組んでいるトレーニングも少し効果が現れており、あわてることなく何度もチャンスを
作り出し逆転に成功。
それに加え、「絶対逆転できるぞ」といった声が出るなど、勝ちたいという気持ちが全面に現れていました。
終了時、久しぶりにやりきった感を子どもたちから感じることができました。
今年はいよいよ最終学年です。
一日一日を大切に、もっともっとうまくなっていってもらいたいし、今日のような子どもたちの楽しそうな
姿にもっともっと出会いたいと思います。ゆき

U-12リーグ

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コーチから
執筆 : 
coach 2010-1-17 22:41
O-izmコーチが仕事のため、開幕戦以来の指揮を執りました。
昨日のU-11は、降格争いという緊張感、今日は優勝争いという緊張感。
O-izmコーチからプレッシャー付きのメッセージを受けつつ初めてのグラウンドへ向かいました。
家を出る時は、車のガラスが凍り付いていましたが、天気もよくよかったよかった。
岐阜で行われるU-10信金東海大会は、昨日は雪で中止になったとか。
前日の内容を岡田コーチから詳細に聞いていたので、それを踏まえつつ、NTTに向けて調整できれば
と考えていました。
昨日の内容はあまりよくなかったようで、「アップで尻を叩いた方がいいかも」なんて話しました。
特にスロースターターで、リズムに乗れないことを岡田コーチは気にしていました。
結局、尻は叩きませんでしたが。。
金曜日のトレーニングで伝えたことをふまえ、まずは「守備はひいて守ることではなく、高い位置で
奪うこと」、攻撃は「積極的にゴール(シュート)を意識すること」をテーマにしました。
また、途中でサイドの使い方や、パスの受け方にも修正を加えながら取り組みました。
後半、疲れてくると雑になり、蹴り合いになることが気になりましたが、
全体的には、みな飲み込みも早く、サイドバックの選手やサイドハーフの選手の上がりにより、
センターの選手も活かされ、抽象的にいえば、多少迫力がでたのではないかと思います。
残り3週間、一発勝負のトーナメントの大会で勝ち上がることは、想像以上に厳しいですが、
とにかく、子どもたちが最大限の力を発揮できることを望んでいます。
そのためにも、「絶対勝つ」という強い気持ちを全面に出して欲しいと思います。ゆき

U-11リーグ

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コーチから
執筆 : 
coach 2010-1-17 19:49
新年になって初めての試合がリーグ戦。
年末の凡戦続きを、新たな気持ちで挑む上でも、年が変わるということは非常に大きな意味を持っていたと思います。
多少のポジション修正を加え、戦い方を徹底しました。
同じミスを何度も繰り返し、カウンターを食らう場面もあり、迫力も決定力もなく・・・といった内容でした。
しかし、相手はほとんどチャンスもなく、ゲームとしては支配していました。
そして何より、チームとしてやる気が感じられ、可能性を感じることができました。
久しぶりに・・・
これからの3ヶ月、1年は成長期も加え体力的にも技術的にも劇的に変化していく時期です。
餅を食べ過ぎた?選手もいたようです。
また、長い間、怪我で離脱した選手はまだまだコンディションがあがっていません。
新たな気持ちで、もう一度、がんばっていきましょう!ゆき

2009チーム分析

カテゴリ : 
コーチから
執筆 : 
coach 2010-1-15 20:54
2009チーム分析

2009はボールを支配するものの終わってみれば同点や一発のカウンターで撃沈のゲームが印象に残っている。

U10市すこやか決勝、U10県しんきんエコパでのORS戦、U10前期リーグの3引き分け、U11市しずぎんSJ安東戦、U12いくつかの招待大会の決勝。

ゲーム内容では勝っていても、結果は・・・・

2009に展開したピュアアタッキングフットボールは、2002W杯トルシエジャパンの戦術をベースにし、2トップのコンビネーション、ボールを高い位置で奪うプレッシング、足元に繋げるのではなく「パスは未来」へ、出し手も受け手も全員がディフェンスラインの裏を狙う意識など、モダンフットボールの原理原則をプラスアルファして構築していた。07/08シーズンは県下でもトップクラスのアタッカーがゴールを量産していたこともあり、ある程度の結果は残せた。

しかし、絶対のエースストライカーが不在の今、ピュアアタッキングフットボールを更に進化させなければいけない時期が訪れている。

これまでの槍で突くような攻撃から、前後左右から襲い掛かるような波状攻撃へ、新しいピュアアタッキングフットボールは、相手ボールを攻撃に行くアタッキングディフェンス、グループでのカウンターアタッキング、ワイドなサイドアタッキングの3つのアタッキングをキーワードに進化させなければならない。

Pure.mTD

フラット3ディフェンス

カテゴリ : 
コーチから
執筆 : 
coach 2010-1-8 21:07
フラット3ディフェンス

フラット3ディフェンスは、2002W杯でトルシエジャパンが採用した守備スタイルで、3人のDFがペナルティーエリアの幅で横一列に並びオフサイドトラップを併用し、自分の担当エリアに侵入してくる相手選手を捕まえながら配給されるボールに対して守備をする戦術である。当然、前線からの守備の意識も重要で、相手陣地からのDFライン裏へのロングフィードを蹴る時間を与えないことやパスコースを限定するためのグループでの牽制も合わせ守備を行うスタイルである。

私たちが指導している、ピュアアタッキングフットボールの基本は、ボールを奪われた瞬間から相手ボールを激しく攻撃に行くアタッキングディフェンスの守備から素早くゴールを目指すスタイルである。

全員が鋭い出足で、相手に見る時間や考える時間を与えないように前掛かりの守備を行うため、DFラインの裏側に大きなスペースを抱えながらゲームを進めていくことは確かで、最近は前半10分くらいまでは鋭い出足のアタッキングディフェンスで相手を圧倒していたにも係わらず、相手のクリアーボールがDFラインの裏に飛びカウンターアタックから簡単に失点しゲームの主導権を渡してしまい、終わってみれば大敗・・・・。

ジュニアサッカーも高学年になるとどこのチームにもスパーク期(成長期)に入った選手が出現する。U10くらいまでは、身体能力に差があっても、あの子は大きいねとか、あの子は足が速いねくらいの少し頑張れば克服できる差であるが、U11の夏を過ぎると大人と子供の体力差が生じる場合も少なくない。

その厳しい体力の差を、カバーリングの難しいフラット3ディフェンスで応対することが正しい選択だろうか?1対1を強くするための育成期間のスタイルを全否定するわけではないが、サッカーという競技は両チーム22人がフィールドの中で入り乱れてボールを奪いあう、ゴールを奪いあうゲームである。自分のチームを分析し相手チームに順応し戦うことが必然である。    Pure.mTD
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