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コーチブログ - 最新エントリー

矛盾

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コーチから
執筆 : 
coach 2010-1-5 18:56
矛盾

U11しずぎん敗戦の後、ピュアアタッキングフットボールの戦術について再考していた。

年末年始にかけては肉体はサッカーから離れていたが、頭の中はサッカーの戦術が渦巻いていた。

U11はここ一年ゲームメイカーが不在でゲームが組み立てられない。ボールを奪いゴールに向かう力強さはあるが、空回りしだすと単調な縦へのボールフィードが続き、跳ね返されたボールからカウンターで簡単に失点し自分でゲームを壊していた。

なぜゲームの組み立て役、10番のプレイヤーが不在なんだろう。

10番とは何なんだろう?

10番、まず頭に浮かぶのがジダン。3−4−1−2の1にポジショニングし、守備を免除され、自陣に撤収した守備的MFやDFが奪ったボールをフィールド中央のスペースで受け攻撃の起点となるバスをだすファンタジスタ。

私たちが指導している、ピュアアタッキングフットボールの基本は、ボールを奪われた瞬間から相手ボールを激しく攻撃に行くアタッキングディフェンスの守備から素早くゴールを目指すスタイルである。

ここに戦術的大きな矛盾があったのだ。

自陣に撤収しない守備、中盤に華麗にボールを受けるスペースや時間など無く、まして守備を免除されている攻撃的MFなど存在しないのだ。

なぜこんな単純なことが一年以上理解できなかったんだろう。改めて自分達がサッカー文化の中で育っていないことに気がつかされた。

ピュアアタッキングフットボールではゲームメイカー10番の存在はあり得ない。スペースと時間がないなかで、別の術でゴールを奪うしかないのだ。  Pure.mTD

 

2010あけましておめでとうございます

カテゴリ : 
コーチから
執筆 : 
coach 2010-1-4 0:45
あけましておめでとうございます。
O−izmです。
今年も盛大にピュア初蹴りをすることができました。
参加していただいたみなさまありがとうございました。
そして、本当にお疲れさまでした。
毎年のことながら、たくさんの方に参加していただき心から感謝感謝です。
お母さんの温かい豚汁○最高ですね!
親父のハッスルプレー!明日の仕事は大丈夫ッスか??
そして、子どもたちと一緒にプレーすることで我が子の成長を感じる瞬間ではないでしょうか。
お年玉プレゼントも全員GETできたようで、
今年の初蹴りも大成功でした◎

素晴らしい新年のスタートをきれました。
今年もよろしくお願いします☆

来年もよろしくお願いします。

カテゴリ : 
コーチから
執筆 : 
coach 2009-12-31 16:02
先日コーチ会を開き、今年度の反省と来年度に向けての話し合いを行いました。
それぞれの目線から思ったことを話し、意見をぶつけました。
カテゴリー毎の特徴や状況を把握し、よりよくするための有意義な時間が持てたと思います。
コーチ体制については、何らかの形でお伝えできると思います。

さて、ここでは私のU-11の一年のコーチング日誌を見直した感想と、最近、胃が痛くて?書くことができなかった
しずぎんの総括を含めて一年の締めくくりとしたいと思います。
今年のU-11は前期リーグ優勝することができましたが、しずぎんでは残念な結果となってしまいました。
新型インフルエンザ騒ぎの中、初めてこの時期に行うしんきん(旧サークルK)やNTTでいい準備ができなかったことも、
クラブとして真摯に受け止めなければならないことだと思います。
しかし、他チームも同じ状況であり、これは私の不徳のいたすところです。

夏以降、これまでやってきた1対1のスキルとともに、複数での打開や判断力をあげるためのトレーニングを試
行錯誤しながらやってきました。
しかし、個々にはがんばっているものの、チームとして力を発揮することができず、カウンターで沈んでしまう
凡戦がときどき見られました。
秋口のピュアチャレンジカップもそうでした。
また、岡田コーチが、草サッカーで同じ状態だったことをこのブログで書いています。
つまり、それらの改善がうまくいかなかったということです。

U-11は、ボールを奪う、ゴールへ向かうことは特に目を見張るものがあり、いい時は驚くほど強力なチームです。
しかし、ちょっとしたことで流れが崩れると、それを脱出することができない状況に陥ってしまいます。
これまでは、どんな相手でも最後まであきらめず、接戦をものにできるのがこのチームの特徴でした。しかし、
トレーニングとは裏腹に最近はあせりが目立ち、またミスに対し味方をののしるような声も目立つようになって
きました。
でも、私が最近一番問題にしているのはみんなが試合になると楽しそうではないことです。
やはりうまくいかなかったり結果が出なければ楽しくないですし、常勝を求められるピュアとしてのプレッシャ
ーもあるでしょう。しかし、このプレッシャーにも立ち向かって欲しいと思います。
今、大きな?壁にぶつかっていますが、これはサッカーを知って行く上での必要なステップの一つでしかないと
思っています。今身につけておくべき個々の能力に磨きをかけながらも、チームで戦うことも身につけていかな
くてはなりません。そして、今一度、サッカーの楽しさ、勝つことの楽しさを心底感じて欲しいと思います。

U-11には、毎試合、私とサッカーノートを交換する子が数名います。最初はたいていの子が書いてきましたが、
だんだんと減っていきました。しかし、今でも続けてくれている子がいます。
その中の一人が、しずぎんの負け試合で、声を出すことの大切さを知ったと書いてきました。
県大会がかかった大一番で、声が出せていれば、あの失点を防ぐことができた、というのです。
正直、これまで口を酸っぱく言ってきたことなので、ここでか、という気持ちですが、こういう経験でしか得られないもの
がきっとあり、それがこれだったかと思うと、この失敗も無駄ではない、と思えてきます。
そして、前を向いて、チャレンジし続けなければならない、と私自身が勇気づけられました。

5年生は来年はいよいよ、小学校最終学年となります。
充実した一年になるよう、精一杯がんばりたいと思いますので、来年もよろしくお願いいたします。
そして、幹事さんをはじめ、ご父兄の皆様、いつも本当にありがとうございます。
大変なこととは思いますが、これからもよろしくお願いいたします。よいお年を! ゆき

U-10県大会

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コーチから
執筆 : 
coach 2009-11-24 0:56
U-10県大会。
昨年に引き続きのベスト8。
エコパでのプレーという目標の一つを達成はしたものの、最大の目的であった東海大会の切符はあと一歩で届きませんでした。
予選リーグで対戦相手を見ましたが、個人技術に加えパスワークも華麗で、ある意味完成されている。
4年生や3年生がやるサッカーかなあと感心させられ厳しい戦いになると予想していました。
森下コーチと帰りの車で作戦を練りました。相手の長所を抑えにいく、いわゆる対処するサッカーをするかどうか。
結論を出すのに時間はかかりませんでした。ピュアの長所を出すことが相手の長所を消すことでもあり、自分たちのサッカーをしようと。
結果も、お互いの長所が出たとても緊張感のある試合だったと思います。
ピュアにないものもたくさんありましたが、ピュアサッカーの強さも知られたのではないでしょうか。
4年生が少なく16人制はどうなるのだろうかと思っていたチームが、ここまでやれたというのも、大きな自信になったでしょう。
そして何より、ベスト8でこれほど悔しいと思えるのはピュアというクラブが成熟してきたという証だと思っています。
これで終わった訳ではなく、ここが始まりです。
エコパでプレーできたという経験、そして勝負スポーツでしか味わえない緊張感、すばらしさ、楽しさ、悔しさ、いろいろなものを知ることができたことでしょう。
この経験を、いろいろなことに活かしていって欲しいと思います。本当に、よくがんばりました。
そして、支えてくださったご父兄のみなさん、ピュアファミリーのみなさん、本当にありがとうございました。
ちなみに私はよほど悔しかったのか、アドレナリンが出過ぎたのか、昨夜はほとんど寝ることができませんでした。
来年こそ!ゆき

チャレンジするということ

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コーチから
執筆 : 
coach 2009-11-19 0:23
本日、コーチ会議を開催しました。
今年の夏くらいから、コーチの連携、意見交換、レベルアップのために、月1回のペースで開催しています。
コーチも仕事の都合などで、なかなか一同に会す場がないため、コーチ用のメーリングリストで情報交換したり、このようなコーチ会議の場を設定しています。
どうしたらもっと子どもたちが上手くなるのか、どうしたらもっとクラブが良くなるのか、みなそれぞれ考えています。
今日は、あるカテゴリーの子どもたちが、役割を気にしすぎてダイナミックなサッカーができていないという話題があがりました。
殻の中でプレーしてしまっているということです。しかも、誰も指示していない小さな小さな殻に・・・。
まるで、チャレンジ=雑なプレーとでも思うかのように。
コーチが怖いのではないか、親に言われているのでは、国民性の問題、などいろいろな意見がでました。
しかし、日本人の性格、で終わっては元も子もありません。チャレンジ無くして成功なし。
ピュアの育成指針のキーワードの一番最初に、「チャレンジ」という言葉があがっているのを知っているでしょうか。
ピュアの子どもたちには、失敗を怖がるのではなく、成功に目を向け、もっともっと、チャレンジできる人になることを期待しています。
そして、そのためのコーチングも私たちが工夫しなければならないことだというのを再認識しました。
いよいよ、今週末は信金カップです。そして来週にはしずぎん予選がはじまります。
いざ、チャレンジ!! ゆき

スポーツマンシップ

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コーチから
執筆 : 
coach 2009-11-1 23:02
U11,U10のトレーニングマッチ。 あまり、大声で指示することは少ない?私である。 言われたことしかできない、コーチの指示でしかできない選手ではなく、自ら考え、チャレンジし、失敗もたくさんして獲得していって欲しいからだ。 コーチは、その課題をいかにして与えるかが重要だと思っている。 が、久しぶりに大声をあげた。 片付けの段階で、こそこそと逃げ隠れしたり、あげくのはてに人がやっていないことに文句を言っている人間が何人もいた。 試合中も、ミスをした人に対して「何やってんだ」という声しか残念ながら聞こえてこなかった。 気になってはいたが、馴れ合いのチームではこんな声は出ないし、真剣にやっているからだろうと思っていた。 しかし、人のせいにしかできないのは試合だけではないことに、非常に腹が立った。 片付けは、正直面倒くさい。 でも、次の人が気持ちよく使えるようになるし、それは、自分たちに跳ね返ってくることになる。 使う人間の義務であり、ルールである。ルールを守れない人間にスポーツをする資格はない。 全員でやれば、あっと言う間に終わる。さぼる人間がいれば、周りが大変になる。 それは、試合も同じ。 ヨーロッパでは、試合終了後、審判に対してユースの選手でも握手を求めてくるという。 いい笛が吹けなかった時、「すみませんが今日は握手できない」と言われることもあるそうだ。 日本では、それはセレモニー(儀式)化されている。 しかし、儀式だから握手するのではないはずである。 審判に対して、相手に対して、味方に対して、道具に対して、感謝して握手が初めてあるはずである。 ただサッカーがうまい人になるのではなく、人間としても、もっともっと成長して欲しいと思う。ゆき

千代豊川杯フットサル

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コーチから
執筆 : 
coach 2009-10-26 19:13
 昨日U11は小田原のU12フットサル大会に前年度優勝チームとして参加しました。
 会場は、湘南ベルマーレのFリーグのホームでフットサルコートが4面取れる立派な体育館でした。結果に関わらず、全員に半分以上は出場させるようにしましたが、大会のレベルも高く、1人1人のパフォーマンスが大きく影響するフットサルは、とてもいい経験になったと思います。結果は、vs黒滝 2-3 vsAZFC 2-7 vsSSC 1-5 vs 鶴巻ドラゴン 0-4 vs 千代豊川 4-5  vs 北の台 6-3 と1勝5敗。最後に白星をあげましたが16チーム中15位と残念なものでした。しかし、初めての体育館でのフットサルで「想像以上にやれた」というのが感想です。U12の大会で、身体で負けているにも関わらず、どっちが勝ってもおかしくない試合が多々ありました。
 この夏、6年生大会などにたくさん参加し完敗することが多かったですが、最後まであきらめない、学年を言い訳にしないことを口酸っぱくいってきました。
 周りを見る力、オフザボールの動き、状況判断、組織力などバディなど全国区の選手に比べるとまだまだですが、成果がだんだんと出てきているように思います。これから成長期に入る選手が多いですが、もっともっとサッカーを楽しんで、知って、そして戦える選手になって欲しいと思います。
 事故渋滞に巻き込まれ帰りが遅くなりましたが、ご父兄のみなさん、本当にありがとうございました。ゆき

U-12リーグ開幕戦

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コーチから
執筆 : 
coach 2009-10-3 22:13
今日は、U-12のリーグ開幕戦。
O泉コーチは仕事のため、リーグ開幕に初めての指揮を執ることになりました。選手達やご父兄は多少戸惑い?もあったと思いますが、私自身は最近5、6年で合同トレーニングを実施していることや、O泉コーチと連絡を取り合っているのでそれほど戸惑いもなく接することができました。
特に2試合目は、ダイナミックな攻撃やねばり強い守備がみられ私が何度か見ている中でも最高のパフォーマンスでした。今日の試合にテーマを与えましたが、できている時とできていない時が半々という状況でまだまだですが、その分もっともっと上手くなると思います。
ピュアで過ごす時間も残りわずかとなってきましたが、このような試合をもっともっと見せて欲しいです。
次節に期待!

それから、五年生の選手も数名参加させました。このことについて、ご父兄の方から質問がありましたが、リーグ戦を5、6年合同で行う訳ではなく、あくまでU-12という中での活動です。しかし、このU-12というのは6年生だけをさすわけではありません。有望な選手は上の学年へカテゴリーアップさせたり経験させるのは当たり前のことですし、それは決してU-11のためだけでもありません。
互いに刺激しあったり、時には教えることなどが、選手のためになります。また、新型に加え、季節性インフルエンザにより、メンバーが揃わないことも考えられます。これまで、U-12は同学年だけで活動することがほとんどだったと思いますが、ご理解ご協力をお願いします。
NTTも組み合わせが決定しました。クラブ一丸となって、頂点目指してがんばりましょう! ゆき

U7竜洋CUP

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コーチから
執筆 : 
coach 2009-9-27 22:29
こんばんは、南部大会以降、近い将来を楽しみにしていたOkadaコーチです。近い将来は1週間後にやってきました。U7竜洋CUP優勝です!おめでとう!

選手9人(内、女の子2人、チャイルド1人)+飛び入り1人(5才)という、ぎりぎりのメンバーでみんな全力で戦い抜きました。がんばりました。そして、もう一つ、おめでたいことがありました。選手9人の内、2人は今日が誕生日でした。優勝と誕生日でとてもおめでたい日となりました。

次はエコパカップです。たくさん練習して、また優勝しましょう!

ピュアチャレンジカップ雑感

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コーチから
執筆 : 
coach 2009-9-22 21:02
今日、県内外の12チームが集まって、ピュアカップを開催しました。目をみはる選手は見当たらなかったものの、さすがに当たりが強く、もまれているチームが多いなあと感じました。
しかし、気になるのは、シュートの数。なかなかシュートまで行けない、拮抗した状況が続くゲームが多々ありました。
JFAは、8人制導入の背景に選手個々の育成をあげています。シュート数、ボールタッチ数ともに8人制の方が顕著で、一人一人のプレーへの関わりが大きくなることが分かっています。U-12もいずれ8人制へと検討されています。他県へと目を向けると、既に8人制を導入しているところもあるそうです。静岡も、サッカー=11人ではなく、選手のためにも、8人制を早急に検討すべきではないかと思いました。ゆき
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